平成18年度12月定例会



東埼玉総合病院の移築について


 東埼玉病院移築の話は昨年6月にさかのぼります。6月に特定医療法人ジャパンメディカルアライ
アンス(東埼玉病院)理事長より町に「移築にかかわる要望書」が提出されたと全員協議会におい
て町より報告がありました。
 
 また同9月「東埼玉病院の移築にかかわる経緯及び今後の予定等について」報告があり、内容
は、すでに6月に杉戸町医療機関候補地選定委員会が設置され、9月に町長へ報告書(7つの候
補地・高野台・下高野・茨島・大島・杉戸・倉松・堤根)を提出、報告書を同理事長へ送付したとのこ
とでした。また同理事長より候補地についての解答があり次第、全員協議会において報告するとの
ことでした。

 10月20日に全員協議会が招集され、同理事長より候補地は「高野台」(凸版研究所横のグラウ
ンド)との回答があり、かつ財政支援として町に対し@土地の無償貸与A救急医療等の人件費の
一部、救急医療備品購入に係る費用の一部の支援 を求めてきました。

 同グラウンドは高野台中学校建設予定地として町が購入したもので、かつ現在も払い続けている
土地です。東埼玉総合病院は町外に移転して欲しくはないけれども、町の財政状況を考えた場合、
一法人に対し、この支援は「やりすぎではないか」との意見が多数ありました。

 町は、19年施行予定の「まちづくり3法」があり、土地取得が難しくなるので町としても病院側とし
てもあせっているとのことでした。しかし、私を含め議員サイドからは「あまりにも早急すぎる。財政支
援の方法を含め再検討してはどうか」など町に熟考を求め、閉会しました。

 そして、12月議会最終日、全員協議会において町長より口頭で、候補地の白紙撤回との報告を
受けました。候補地の支援内容について協議もないまま白紙撤回にはさすがに唖然としましたが、
他候補地において再検討するとのことでありました。
 
 私の意見としては、町民の皆様の大事な税金で、仮に何十億という莫大な金額の支援を考えた場
合、財政支援の方法を含め時間がかかっても町民の皆様とじっくり考えることが必要であると思いま
す。また病院側の資産状況や交渉状況等、情報公開の徹底化を要求しようと思います。
 
皆様のご意見をお待ちしています。



一般質問

1、第3子以降の優遇制度について

  問  福岡市では18歳未満の児童を3人以上養育している保護者で、第3子以降の児童が小学校入学前の3年間の期間にある方を対象に、公立幼稚園の保育料・入園料の免除、私立幼稚園の保育料・入園料の助成、認可保育所の保育料の免除など条例化している。
 町でも3人目を出産したいという方々に大きな励みとなるような支援策として、このような優遇制度を取り入れてみてはどうか。
  答 (福祉課長)
 現在の町の厳しい財政状況の中では、優遇制度は厳しいものと考える。
 今後は、子育て支援のために子育てセンターの設置、西小学校の放課後児童クラブ設置など取り組んでいきたい。

2、多目的ホール、野外ステージの利用促進について

    @生涯学習センター、すぎとピアの両多目的ホール、アグリパークの野外ステージの
利用状況は。
 A集客力を高めるために、広報の徹底、イベントの計画、コンサートの誘致、意欲ある
職員を募りプロジェクトチームを作るなどの対策を早急に立てる必要があると考える。これ
は同時に町のイメージアップも図れるものと思うが、町の考えは。
  答 (教育次長)
 生涯学習センターは今年3月から利用を開始し、多目的ホールの3月から10月までの
合計は81件で7,067人の利用がありました。
 生涯学習センター、すぎとピア、アグリパークの各施設の集客力を高めるためのプロジ
ェクトチームの設置は、施設の目的・形態・機能が異なることから、関係各課との協議の
結果、立ち上げは難しいところです。このため生涯学習センターとしては、広報紙やホー
ムページなどを活用して、更なる周知を徹底していきます。
(健康増進課長)
 @すぎとピア多目的ホールの平成17年度利用実績は、町内利用者が9,702人、町
外利用者が1,857人、合計して11,559人です。また平成18年度は、10月末現在ま
で町内利用者が3,398人、町外利用者が1,519人、合計4,947人です。
 A今後、広報紙や社協だよりをはじめ様々な機会にPRしていきたい。さらに、利用し
やすい環境作りということで、利用申請時期や1時間単位の利用、営利を目的とした催
し物の利用など見直しを検討しています。
(産業課長)
 @アグリパークの野外ステージの平成17年度利用者数は535人、平成18年度は10
月までに478人です。
 A広報紙やホームページ等を活用し、施設の紹介、各種イベント等のPRに努めます。

提出議案概要


議案番号
  件  名   概      要 
 第77号 埼玉県後期高齢者医療広域
連合の設立について
高齢者の医療の確保に関する法律により後期高齢者医療広域連合を設立
し、事務の処理及び新法の施行の準備のため、埼玉県内のすべての市町村
が加入する埼玉県後期高齢者医療広域連合を設立することについて地方自
治法の規定に基づいて議決を求めるもの
 第78号 彩の国さいたま人づくり広域
連合の規約変更について
地方自治法の一部を改正する法律が施行されることに伴い、彩の国さいたま
人づくり広域連合の規約を変更することにつき、協議を求めるもの
 第79号 栗橋町外五箇市町水防事務
組合の規約変更について
地方自治法の一部を改正する法律が施行されることに伴い、栗橋町外五箇
市町水防事務組合の規約を変更することにつき、協議を求めるもの
 第80号 指定管理者の指定について 杉戸町都市公園の管理を効果的かつ効率的に行わせるため、社団法人杉
戸町シルバー人材センターに指定管理者の指定をしたく、議会の議決を求め
るもの
 第81号
第4次杉戸町総合振興計画
基本構想の一部改定につい
平成12年度に策定された第4次杉戸町総合振興計画基本構想が、社会情
勢の変化により、総合的なまちづくりを推進する上で、一部改定をする必要が
生じたもの
 第82号 第2次杉戸町国土利用計画
の一部改定について
第4次杉戸町総合振興計画基本構想の一部改定に当たり、平成12年度に
策定された第2次杉戸町国土利用計画の一部改定をする必要が生じたもの
 第83号 平成18年度杉戸町一般会
計補正予算(第3号)
歳入歳出補正額 56,924,000円(減額補正) 

債務負担行為及び地方債の補正 

歳入内容  可燃ごみ受入れに係る受託費負担金、県民税徴収取扱委託金
等の追加、並びに国・県支出金、財政調整基金からの繰入金、町債の減 

歳出内容  後期高齢者医療広域連合設立準備金への負担金、旧杉戸保育
園耐震診断及び耐震改修等設計業務委託料、フレッシュタウン調整池排水
ポンプ設置工事費等の追加、並びに執行差金や給与等の減 
 第84号 地方自治法の改正に伴う関
係条例の整理に関する条例
地方自治法の一部を改正する法律の施行に伴い、助役、収入役制度等の見
直しが行われたため、杉戸町助役定数条例等の一部を改正するもの
 第85号 杉戸町職員の給与に関する
条例の一部を改正する条例
一般職の職員の給与に関する法律が、平成18年4月1日に施行されたこと
に伴い、国と同様に「給与構造の改革」と呼ばれる改正を行うため、条例の一
部を改正するもの
 第86号 職員の勤務時間、休日及び
休暇に関する条例及び杉戸
町議会の議員その他非常勤
の職員の公務災害補償等に
関する条例の一部を改正す
る条例
障害者自立支援法が施行されたことに伴い、人事院規則の一部を改正する
規則が平成18年9月29日に公布されたため、条例の一部を改正するもの
 第87号 杉戸町国民健康保険税条例
の一部を改正する条例
地方税法等の一部を改正する法律が、平成18年4月1日から施行されたこと
に伴う、介護納付金課税限度額の改正及び保険税の算定方法の見直しによ
る納期を改正するもの
 第88号 平成18年度杉戸町水道事
業会計補正予算(第1号)
職員給与費、資産減耗費、工事費、継続費、企業債等の増額補正 
収益的収入及び支出の増額補正 
収入     947,000円 
支出 149,155,000円 
資本的収入及び支出の増額補正 
収入 40,740,000円 
支出 42,492,000円 
 第89号 平成18年度杉戸町公共下
水道事業特別会計補正予算
(第3号)
歳入歳出補正額 361,000円(増額補正) 
歳入内容 起債充当率変更による町債の増、一般会計繰入金の減 
歳出内容 職員異動に伴う給与費の減、負担金の増 
 第90号 平成18年度杉戸町介護保
険特別会計補正予算(第2
号)
歳入歳出補正額 20,024,000円(増額補正) 
歳入内容 国庫支出金の追加 
歳出内容 保険給付費の組み換え、基金積立ての追加 

すべて可決しました。

請願

  議請第5号 請願書(「最低保障年金制度の創設を求める」意見書の提出を求める件)

主旨採択されました。



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